ブリーチをするとできなくなることは?
皆さん、こんにちは!
広島市中区でフリーランスとして活動しているショートカット、ハイトーンカラーを得意としている美容師、西 太志と申します。
外国人風カラーが流行っている昨今ですがそれにブリーチは必須となっているメニューです。
通常のカラーよりも明るくして原色カラーも実現させるものですがブリーチをすることで難しくなることもいくつかあります。
パーマ&縮毛矯正
パーマも縮毛矯正も髪の内部のタンパク質に作用する仕組みです。
ブリーチをすると髪内部のタンパク質が流出してしまうだけでなく髪の表面にあるキューティクルもはがれ落ちてしまいます。
パーマや縮毛矯正は髪の内部の結合を切るのでタンパク質の少なくなった髪にかなりの負担がかかってしまいます。
こうなると髪のダメージが限界を超えてしまい、「ビビリ」と言われる髪を引っ張るとゴムのように伸びたり、途中から切れてしまったりします。
さらにパーマも縮毛矯正もかからないのでかなりリスクが高くなります。
ブリーチをしたい場合は事前に確認を必ずする
どんなメニューにも必ずメリットとデメリットが存在しますので必ず事前のカウンセリングで相談されることをおすすめします。
もしブリーチをした後にパーマや縮毛矯正をする予定がある人は必ず美容師さんに相談しましょう!
ブリーチを使わないカラーに変えたりなどの提案をしてもらえると思います。
また、ブリーチ一度程度で髪の強度が十分残っていればパーマも縮毛矯正も可能なときもあるので美容師さんに髪の状態をしっかりと見極めてもらって施術してもらいましょう。
ブリーチは普通のカラーではできない色も実現できるメニューですがそれ相応のリスクもあります。
メリット、デメリットをしっかりと把握してブリーチに臨みましょう!