黒染めした髪に合うカラーはアッシュ系?暖色系?ブラウン系?
皆さん、こんにちは!
広島市中区でフリーランスとして活動しているショートカット、ハイトーンカラーを得意としている美容師、西 太志と申します。
黒染めした髪を明るくしたり、色味を変えたりしたいと思われている方きっと多いと思います。
どんなカラーが最適なのかを検証していきます!
[aside type=”normal”]黒染めから明るくした髪の実例を掲載している記事はこちら![/aside]
アッシュ系
結論から言うと黒染めした髪に最も染めにくいのがアッシュ系になります。
黒染めした髪は赤みが強く残ります。
赤はアッシュと正反対の色となるのでしっかりと色味が入るようになるまでにはこの赤みをしっかりと消さないといけません。
これはブリーチを使っても同じで黒染めした髪をアッシュに染めるのはかなり難しく時間もお金もかかることになります。
暖色系
ピンク系や赤系のカラーは比較的入りやすいです。
黒染めした髪を明るくすると赤みが残りやすいので暖色系カラーは馴染みやすいからです!
ただし、黒染めの赤みは髪の内部にしっかり残るので濃い目の色は入りやすいですが薄い色は入りにくい傾向があります。
ブラウン系
黒染めした髪に最も相性がいいのがブラウン系です!
黒染め自体がブラウンを強く入れるカラーなのでまずはブラウン系のカラーにするのがいいでしょう。
ブラウン系にしつつ赤みを削っていくと暖色系、アッシュ系どちらにもしていくことが可能となります!
こちらは黒染めをした髪を赤みを削りながら明るくした実例です!
ブリーチなしでもここまで明るくなりますよ!
まとめ
①アッシュ系はいきなり目指すのではなく時間をかけて色味が入るように土台を整えていく
②暖色系は暗めのカラーでしっかり目に色味を強く入れる
③ブラウン系に振りつつ赤みを徐々に削ってどの色味にも触れるようにしていく
黒染めから色味をしっかりと入れようとすると最重要になるのは土台部分である髪の元々の色味です。
ここをしっかりと整えてあげることが大事です!
大事なのは一度でいきなり色味を変えようとせず時間をかけてあげる方が髪の毛にも負担がかかりませんし、結果的に上質なカラーに仕上がります!
黒染めされる際も暗めに染められるカラーもありますので黒染めする期間や目的に合わせてぜひご相談ください!