高校野球の風物詩「坊主」を禁止する学校が増えてきている!

高校野球の代名詞の1つというと高校球児たちの坊主頭でしょう。

しかし、ここ最近坊主頭を禁止かあるいは強制しないという高校が増えてきているそうです。

 

新潟明訓が長髪推奨!丸坊主を辞めた理由

 

新潟明訓といえば夏の甲子園大会に7回出場した名門校。

ドカベンの主人公たちが所属する明訓高校と同じ名前のため記憶している人も多いでしょう。

こうした名門校が積極的に高校野球の常識を覆そうとする姿勢は髪に携わっているものとしては嬉しく思いますね!

 

高校野球の常識が変わる?これからは長髪の球児も現れる?

高校野球では「伝統的」に坊主が引き継がれていて特に規制していないところもあるそうですが周りがみんな坊主頭の中に自分だけ髪を伸ばすというのはなかなか勇気がいる行為。

そこから公の場で「丸刈りをやめる」という発言をした新潟明訓野球部。

髪型自由では部員が丸刈りのままにすることも考えられたので「みんなで伸ばそう」と決め野球部として新たな挑戦と銘打っています。

坊主頭であれば野球部とすぐ分かるが髪を伸ばす以上それもなくなり、さらに成績が振るわなかったり私生活で何か問題があればその原因に髪を伸ばしたことが挙げられてしまう。

そんな緊張感もありながらの挑戦だそうです。

 

髪を伸ばして私生活が乱れたり、坊主頭だから野球が上手くなったりはないと思いますが(そうじゃないと美容師は不良の集まりみたいになってしまいます笑)これからの時代を象徴している出来事だと言えるでしょう。

何年か後には髪を結べるくらい長くした高校球児が出て来るかもしれません!

 

決まりごとの形が変わりつつある時代

そもそも今回の挑戦の一端は野球人口の減少。

中学生の多くが高校に上がると野球をやめてしまうそうだがこの原因の多くが「丸刈りにしたくない」からだそう。

これからの将来を考えればその風習を変えることが野球人口を増やすことになるかもしれない。

 

これは野球だけにとどまったことではないでしょう。

美容業界もこれまでもきちんと検査を受けた場所でなければ施術をできないとされてきましたが高齢化が進み美容院にいくことが難しい人たちが多く美容院以外での施術にもある程度寛容になりました。

時代に合わせて形を変えていくことがこれからはもっと必要になるでしょう。

 

個人的には学校の髪の決まりに昔から疑問が多かったので今回のことは非常に嬉しかったですね!

高校球児のみんな、これからは野球もおしゃれも両方楽しんで甲子園へ行ってください!

選抜甲子園終わったばかりだけどもうすでに夏の甲子園が楽しみです!

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